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分娩損傷

分娩損傷

種類

①頸管裂傷
②会陰裂傷
③膣壁血腫

※①~③は、児を娩出する際に損傷を受けやすい。
(特に、鉗子分娩、吸引分娩)

頸管裂傷

・通常は外子宮口一部が断裂する程度
・裂傷が内子宮口を越えて子宮体に及んだ場合→ 母体の出血性ショックのおそれあり!
・裂傷の態様は、膣側から見て3時又は9時の方向が多い。

会陰裂傷

・損傷の程度(深さ)による分類
第Ⅰ度裂傷;皮膚・粘膜に限局
第Ⅱ度裂傷;皮膚・粘膜のほか、筋層まで及ぶ
第Ⅲ度裂傷;肛門括約筋にまで及ぶ
第Ⅳ度裂傷;肛門括約筋及び直腸粘膜まで及ぶ

・第Ⅳ度裂傷では、術後感染や縫合不全に注意

膣壁血腫

・膣壁外側の血管は妊娠中に血流増加(静脈系は拡張)
   ↓
胎児が通過するときの圧力で損傷を受ける。

・外出血に乏しい。疼痛で発見されることもある。

・まれに、広範囲な出血で出血性ショック

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