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頸動脈内膜剥離術

頸動脈内膜剥離術

頸動脈内膜剥離術(CEA)とはなにか?

頸動脈内膜剥離術(CEA)とは、アテローム変化により変性・肥厚した内膜(プラーク)を外科的に剥離する手術である。
頸動脈狭窄症により、血流が悪くなった頸動脈内の血流を良くすることで脳血流の低下を回復させることを目的とする。

ちなみに、頸動脈ステント留置術(CAS)は、狭窄した頸動脈の内部にステントを留置することにより血流を確保する術式である。
高度の狭窄が見られる場合や心臓疾患などがあり頸動脈内膜剥離術(CEA)を行うことが困難である場合には頸動脈ステント留置術(CAS)を行う。

頸動脈内膜剥離術(CEA)の適応

無症状の場合

①40歳から70歳であること
②60~99%の狭窄
③生命予後が少なくとも5年以上
④周術期の合併症(脳卒中や死亡)が3%以下であること

症状が出ている場合

①77~99%の狭窄
②生命予後が少なくとも5年以上
③周術期の合併症(脳卒中や死亡)が6%以下であること

頸動脈内膜剥離術(CEA)の合併症

①出血性梗塞
②心筋梗塞
③過灌流症候群
④迷走神経麻痺(嚥下障害や嗄声)
⑤大耳介神経障害(耳や顎の下の痺れ)
⑥視力障害・失明(血栓が網膜の血管を閉塞させた場合)

裁判例

東京地方裁判所 平成18年12月11日判決

など。

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