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帽状腱膜下出血

帽状腱膜下出血

帽状腱膜下出血とは

帽状腱膜下出血とは、分娩時における新生児の頭部への圧迫により帽状腱膜の下(頭蓋骨骨膜の上)に出血が起こることである。

帽状腱膜下出血の症状

帽状腱膜は、頭蓋骨骨膜の上に帽子をかぶったような形で頭全体を覆っているので、帽状腱膜下に出血が生じた場合、新生児が失血死をするおそれがある。
低出生体重児に多くみられる分娩外傷である。

帽状腱膜下出血の原因

無理な吸引分娩や回転術などにより生じる可能性が高いが、経膣分娩が困難な場合は帝王切開が行われることが多くなってきているので、発症率は減少傾向にある。

帽状腱膜下出血の診断方法

新生児の頭部にブヨブヨとした触感がないか、頭囲が増大していないか、している場合に新生児が貧血を呈していないか、などを基準として診断される。

帽状腱膜下出血の治療方法

無理な吸引分娩などを行わないことが第一である。

裁判例

①福島地方裁判所平成20年5月20日判決
②東京地方裁判所平成19年3月29日判決
③岐阜地方裁判所平成18年9月27日判決
など。

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