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ショックのときは、なぜ1号輸液なのか

ショックのときは、なぜ1号輸液なのか

ナトリウム(Na)とクロール(Cl)

・NaとClは、細胞外液の主要電解質である。
・Kは、細胞内液の主要電解質である。

ショック時

・収縮期血圧<90が一応の目安。

・ショック時には、血圧を上げなければならない。
 →血管内を含む細胞外液を増やす必要がある。

・しかし、5%ブドウ糖液(3号輸液)だと、フリー・ウオーターとなってしまい、生体の水分分画にしたがって、輸液した水分が分布してしまう(体重の40%が細胞内、15%が間質、5%が血管内)。
したがって、輸液しても、血管内の水分はあまり増えず、血圧を上昇させることができない。

・そこで、1号輸液(生理食塩水など)
1号輸液製剤には、Na、Clが多く含有されているので、膠質浸透圧の関係で、輸液した水分が血管内を含む細胞外にとどまってくれる。

参考文献
・「第8回 弁護士のための医療過誤訴訟法講座 講義録」

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