【癌(がん)の種類】胃がん | 医療事故 医療過誤 / 弁護士法人ALG&Associates

胃がん

胃がんの定義

胃の上皮(大部分が腺上皮)に発生する悪性腫瘍

疫学

  • がんによる死亡のうち、男性では肺がんに次いで第2位、女性では大腸がん、肺がんに次いで第3位
  • 60歳代男性に多い。
  • 若年層では女性の頻度が高い。
  • 組織学的にはほとんどが腺がんである。
  • 早期胃がんが、胃がん全体の半数以上を占める。

病期分類

早期がん、進行がんの分類

早期がん、進行がんの区別は、腫瘍の胃壁への深達度で決められる(腫瘍の大きさやリンパ節転移の有無は問わない)

  1. 早期癌 0型 表在型 軽度な隆起・陥凹
  2. 進行癌(Borrmann分類)

Ⅰ型

腫瘤型 胃内腔への限局的隆起

Ⅱ型

潰瘍限局型 周堤を伴う限局性潰瘍

Ⅲ型

潰瘍浸潤型 周堤が崩れ浸潤を伴う潰瘍

Ⅳ型

びまん浸潤型 胃壁の肥厚・硬化を特徴とし境界不明瞭

Ⅴ型

分類不能

TNM分類

T分類は壁深達度による

T1 がんが胃の粘膜(M)又は粘膜下層(SM)にとどまる。

T2 がんの浸潤が粘膜下層を超えているが、固有筋層(MP)にとどまる。

T3 がんの浸潤が固有筋層を超えているが、漿膜下層(SS)にとどまる。

T4 がんの浸潤が漿膜表面に接しているか、又は露出、あるいは他臓器に及ぶ。

N分類(リンパ節転移)

N0 領域リンパ節

N1 領域リンパ節に1~2個の転移を認める。

N2 領域リンパ節に3~6個の転移を認める。

N3 領域リンパ節に7個以上の転移を認める。

M分類(遠隔転移)

M0 領域リンパ節以外の転移を認めない。

M1 領域リンパ節以外の転移を認める。

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